海外通販の魅力と選び方について
海外通販の魅力は何と言っても、日本国内で流通していない未発売の商品が手に入ることです。
また日本で販売されている商品についても、安く買える可能性があるのが魅力です。
一見するとハードルが高く、万が一のトラブルを考えると難しく感じがちです。
これは英語が必須だったり、英語でのやり取りが必要というイメージからくる印象です。
確かに、海外通販を利用するなら英語はできた方が良いですし、日本語に対応していない通販サイトも利用できるので選択肢が増えます。
しかし近年は日本語対応の通販サイトが増えていますし、日本語のみでやり取りできるケースも少なくないので心配無用です。
大切なのは意思疎通ができるかどうかで、問い合わせや注文に支払い、アフターサポートも含めて問題なくやり取りできればそれで良いわけです。
つまり日本語表記でサポートも日本語、更にいえば日本人の利用者が多い通販サイトに狙いを定めれば、不安なく海外通販が利用できることを意味します。
初めて通販サイトを選ぶのであれば、日本語表記か否かをまず第一に確認すること、次に日本語に怪しいところはないかチェックするのが良いでしょう。
これで言語の不安はなくなりますし、純粋に楽しく商品を選んで買物ができるはずです。
もしまだ不安が拭えないなら、一度サポートに問い合わせをしてみることをおすすめします。
対応に問題がなければ安心ですし、対応の良し悪しで利用するかどうか決めることができます。
当然ですが、海外発送なので日本国内の通販と比べて手元に届くのに日数が掛かりますし、事情によっては数週間から1ヵ月待ちということもあります。
一般的に在庫商品は数日~10日もあれば手元に届きますが、在庫がなかったり取り寄せとなると2週間掛かることもザラです。
少しでも早く欲しいという場合には向かないので、そこは念頭に置いておくべきですし、デメリットとして理解する必要があるでしょう。
とはいえ、到着を待つ時間を楽しみに変えることができれば、誕生日を指折り数えたりプレゼントを予想して楽しむ子供のようなワクワクが味わえます。
一方で注意が必要なのは、商品によっては輸入が制限されたり、通関できず受け取れないケースがあることです。
特に医薬品や希少動物の毛皮を使った商品などは、許可のない輸入が認められないこともあるので注意です。
それともう1つ、通関の際に関税が発生したり、輸入消費税が掛かることもあります。
商品代金とは別に発生するもので、これも輸入した本人が負担して支払うことになります。
安く買えたつもりが想定より高くなってしまうことも珍しくないので、この点も予めしっかり確認しておくことが大切です。
日本向けで親切な海外通販であれば、よくある質問と答えなどで関税などの情報を掲載しているものです。
掲載がなかったりよく分からない場合は、利用を検討している通販サイトに直接問い合わせて質問してみるべきです。
海外通販でおすすめなのは、日本語対応とサポートが手厚くて、一定金額以上の購入で送料が無料になるサイトです。
例えばファッション系であればFORWARDや、REVOLVEといった通販サイトが挙げられます。
こういう通販サイトは、送料が発生する場合でも良心的な費用で済むことが少なくないといえます。
購入者の都合で返品をする時は流石に送料を負担することになりますが、それは通販サイトによるので要確認です。
ファッションアイテムのように、実物を見ないと好みか分からない商品は必然的に返品の可能性が出てくるので、購入者の都合で返品を受け付けていたり返金に応じているところもあります。
海外通販は基本的に誰でも自分でできますし、クレジットカードがあれば支払いもスムーズに完了できるでしょう。
クレジットカードしか受け付けていないのにカードを持っていない、日本語に対応していない通販サイトを利用したくても英語ができなくて不安、そういう場合は代行サービスが使えます。
代行サービスは、利用者に変わって購入希望の商品を注文したり、受け取って検品をしてから転送してくれるサービスです。
自分で直接通販サイトから購入する場合と比較して、追加費用のサービス利用料は掛かりますが、その分安心感が得られます。
セカイモンのように、eBayの輸入代行サービスを利用すれば、言語の問題に悩んだりトラブル対応に不安を抱えずに安心して買い物が楽しめます。
おすすめは機械翻訳などを活用して、自力で商品を選んだり注文する個人輸入です。
ただ、輸入が未経験で海外商品を購入したことがない場合は、このような代行サービスから始めてみるのもありでしょう。
日本語対応の通販サイトなら心理的なハードルは低いですから、初心者にもおすすめですし比較的安心です。
日本語レビューで名前を目にすることが多い通販サイトであれば、トラブルに巻き込まれる可能性も低いと思われます。
最終的に利用を決めるのは本人ですし自己責任ではありますが、それでも魅力的な掘り出し物のような商品に出合えるワクワク感があるのは確かです。