bluetooth イヤホンとイヤホン ワイヤレス化についての利便性
bluetooth イヤホンは無線によってデジタルガジェットから電波を受信して、イヤホン ワイヤレス化をすることが出来る機器になります。使い方は簡単なのですが、慣れるまでは設定の仕方に戸惑ってしまうこともあるのです。
bluetooth イヤホンはデジタルガジェットと通信することで電波の送受信を行う仕様になっておりますが、使い始める時には機器側にイヤホンの登録をしなくてはいけません。近くにbluetooth イヤホンを置いておき、レシーバーを受信状態にします。そしてガジェット側に自動で設定画面が現れたら登録を行い、初期設定は終了です。
製品によって詳細は異なりますが基本設定は上記になりますので、購入後は登録したいガジェットとの紐付けが必要になります。この作業をペアリングと呼びますが、ペアリングは使用時に毎回行わなくてはいけません。レシーバーを開くと自動認識される製品ならば簡単にペアリングが出来ますが、手動で行う場合には設定画面からbluetoothの項目を選び接続をクリックしてペアリング状態が認識されるのを待つのです。
ペアリングは複数の機械で設定が可能になるのですが、使用するのは基本的に一台に一つの接続であり、複数の機会に同時接続は出来ません。もしも複数同時接続をしたいのならば、マルチポイント機能を有している製品を購入する必要があるのです。マルチポイントは同時接続される機器の台数が限られており、製品価格も高価になるためにメリットはあるものの、現在bluetooth イヤホンが廉価になりつつある背景を考えると重視するポイントではないかもしれません。通常のマルチペアリングで子機と親機の設定を行っておき、状況に合わせて接続と切断を手動設定した方が現実的と言えます。またbluetooth イヤホンが安価になってきたことから、複数台のイヤホンを用意しておき、親機の台数だけイヤホンをワイヤレス化することも考えられるのです。
bluetooth イヤホンはバージョンが進んでおり、第5世代になって通信の安定性も速度も情報量も飛躍的に高まりました。以前は音飛びしたり音の再現性が悪く、優先のイヤホンと比べると音質が劣化しているという指摘が多くあったのです。しかし現在は進化したことにより音の再現度も充実しており、優先には劣るものの利便性や携帯性などを比べると外出時などにはbluetoothを選択する音楽好きのユーザーも増加してきております。
イヤホン ワイヤレス化の恩恵は文字通り有線ラインがないことであり、例えばランニングやスポーツジムでの使用でも、線が引っかかることもありません。防滴仕様になっているので汗をかいても故障せず、激しい運動時にも音の途切れもないなどのメリットがあります。さらにブランドによっては人間工学的な作りになっており、装着感が良いなどの付加的な機能もあるのです。音楽を聴きながら周囲の音も聞こえるような外音取り込み機能なども上位機種は持っております。
「NaKamichi」LIVE TW100NC アクティブノイズリダクション、真 ワイヤレスBluetoothヘッドセット
商品規格
● Bluetooth仕様:V5.0
● Bluetoothプロトコルをサポート:HSP, HFP, A2DP, AVRCP
● オーディオフォーマット:SBC / AAC
● ANCノイズリダクション範囲:45Hz-3KHz
● ANCノイズリダクション振幅:-28dB
● スピーカー感度:92dB ±2dB
● スピーカーインピーダンス:32Ω ± 15%
● ヘッドホンユニット:dia 10mm
● バッテリー容量:70mAh, 3.7V/ 0.26 Wh(ヘッドホン);340mAh 3.7V/ 1.26 Wh(max) (充電ケース)
● 入力電力:DC 5V /350mA
● 出力電力: DC 5V/ 130mA
● 作動温度:0℃~ 40℃
● 製品重量:6.6g(片方)、30.8g(充電ケース)
● 商品サイズ:17.2x25x36.4mm(ヘッドホン)、 70x31x30.7mm(充電ケース)
● 防水レベル:IPX4
バッテリー使用時間
● 音楽再生(ノイズリダクションオフ):約8.5時間
● 音楽再生(ノイズリダクションオン):約8時間
● ノイズリダクションのみ(音楽再生無し):約15時間
● 通話時間:約8時間
● 待機時間:180時間